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 Mobara Baptist Church

「主イエスの仲間」

2011年5月8日 塩山宗満

 ルカによる福音書 12章1-12節

 「言っておくが、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、人の子も神の天使たちの前で、その人を自分の仲間であると言い表す。(12:8)」一人の人が聖書のみ言葉に触れ、そのみ言葉に生かされるようになり、イエス様を信じて、それを神様と人との前で信仰を告白し、バプテスマを受けてクリスチャンになる、そのようになるためにはどんなことが必要なのでしょうか。
 まず、その人が聖書に触れ、聖書の言葉にゆり動かされることから始まるでしょう。悩みや苦しみがあって、その解決を求めて聖書を開くかもれません。ある人は教会を訪ねて来て、そこでみ言葉に出会うでしょう。そのきっかけは何であっても、そこから聖書のことばが心に染みてきます。その間、周りの人たち、教会の兄弟姉妹たちや家族が祈って、支えてくれるのです。そして、あるとき、不思議な導きによって、これこそ聖霊の働きによってイエス様を自分の救い主だと信じることができるようになる、というか信じさせられるのです。これは自分の側から求めていくと同時に、神の側からその時が与えられるのではないでしょうか。
 イエス様を信じた人たちは、「赦された罪びと」ということができます。ですから、わたしたちは自分たちのことも祈り、困難に出会っている兄弟姉妹たちのことを祈り、また、神の前に導かれようとしている人たちのことも祈ります。そして、みんなで「私は主イエスの仲間です」と人々の前で言い表しながら、与えられた人生を歩んでいくのです。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満