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 Mobara Baptist Church

「自分の道を進む」

2011年6月26日 塩山宗満

 ルカによる福音書 13章31-35節

 道、と言う言葉を聞くとイザヤ書30章21節を思い出します。「あなたの耳は、背後から語られる言葉を聞く。「これが行くべき道だ、ここを歩け。右に行け、左に行け」と。」皆さんがそれぞれ自分にあった道はどんなものかを考え、探し、そして自分で決断して選び取っていくときの道を選ぶための基準はどのようなものでしょうか。先週の聖書で言えば、狭い戸口、狭い道でしょうね。でも初めはどれが狭い道か広い道かも分からないかもしれません。聖書が言う広い道とは、神を知らない、自分の力だけで歩んでいこうとする道のことでしょう。それを選んでしまうと、失敗するかもしれません。それでも良いのです。失敗したまたやり直すことができます。私たちが真剣に考え、選んでその道に歩んでいくと、これが行くべき道だ、と最終的には神が示してくださるのですから。
 「だが、わたしは今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない。(13:33)」私たちはみんなが、これから歩むべき道、次のステップを探しているのではないでしょうか。その際、周りの人たちは、その人の話を聞くことやアドバイスをすることはできるでしょうが、それを決めるのは自分自身であることは皆さんよくご存じでしょう。どのようにすればもっとも良い道を選び取ることができるのでしょうか。それは、祈りながら、毎週、み言葉を聞き続ける中で、自分で一生懸命考え、悩み、苦しみ、そして決断をしていくことではないでしょうか。神がもっとも良い道を示して下さると約束しておられるのですから、大胆に示された道を歩んでいきましょう。


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牧師 塩山宗満