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 Mobara Baptist Church

「バルナバとパウロ、伝道旅行へ」

2011年7月10日 塩山宗満

 使徒言行録 13章1-12節

 アンティオキア教会の礼拝の中で神の言葉が語られました「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。」よく読むと、何をするかはまだ語られていません。歩みを進めていく中で、どんなことをしていけば良いのかが示されるのです。そこで、教会は断食して祈り、バルナバとサウロの二人に手を置いて伝道の旅に送り出します。按手はこの時からずっと教会の中で、伝統的に祈りと祝福を伝える働きとして用いられてきました。私も、出身の三鷹教会と、ここ茂原教会で按手を受け、伝道の業に送り出されていきました。
 キリスト教の伝道というのは、聖霊に導かれた教会の働きなのです。アンティオキア教会を根拠地として、ここから文字通り全世界に福音が伝えられていきました。そして、それはキリスト教会の伝統になっていったのです。
 私たちの教会にもいろいろなところからいろいろな人が招かれています。教会は皆さんが主なる神に導かれ、安心して信仰生活、教会生活を続けられるように願って、祈って、毎週の礼拝を続けています。それと同時に、ここを拠点として神の言葉がますます広がっていくためにもこの教会が建てられていることをいつも心の中に覚えておきましょう。房総半島へのさらなる伝道の展開を願い、祈りながら、私たちの教会の歩みを一歩一歩進めて行こうではありませんか。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

〒297-0012
千葉県茂原市六ツ野3394-5

TEL/FAX 0475-22-8275

牧師 塩山宗満