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 Mobara Baptist Church

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「ナボトのぶどう畑」

2012年9月9日 塩山宗満

 列王記上 21章1-24節  (旧約 570ページ)

 アハブ王はナボトが持っているぶどう畑を自分の菜園にしたいと思い、譲ってくれ、と話を持ちかけましたがナボトは「先祖から伝わる嗣業の土地を譲ることなど、主にかけてわたしにはできません(21:3)」と言って断りました。
 NOと言われたアハブ王は、がっかりして帰ってきて、食事もしないでそのまま寝込んでしまいました。あきれ返ったアハブの妻イゼベルは「あなたはイスラエルを支配している王なのでしょう、何をぐずぐずしているのですか」とばかりしかりとばして、さっそく手を打ちます。そして、「ナボトを殺せ」という手紙を書きました。それを受け取った町の長老と貴族たちは、手紙に書いてあるとおりのことを行い、人々はナボトを町の外に連れ出し石打の刑で殺して、そのことをすぐにイゼベルに知らせました。イゼベルはアハブ王に、「すぐに行って、あのぶどう畑を自分の物にしてしまいなさい」とけしかけます。
 この事件はアハブ王がナボトの持ち物をほしがったところから始まりました。この「嗣業の土地を受け継ぐ」ことについてイエス様は山上の説教の中で「柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。(マタイ5:5)」と言っておられます。柔和とは、聖書に一貫して貫いている考え方、「神に従って生きるのか、そうでないのか」という問いにどう答えるか、主イエスによって示された神の愛にわたしたちのすべてをかけて生きていくのかで決まると聖書は言っています。
 わたしたちもこの、聖書が語るように、生き方に一本芯を通して、主なる神に聞きながらこの与えられた人生を歩いていく、という決心を新しくしたいものです。


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牧師 塩山宗満