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 Mobara Baptist Church

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「朽ちないものに」

2014年11月2日 塩山宗満

 コリントの信徒への手紙一 15章50-58節  (新約 322ページ)

 「この朽ちるべきものが朽ちないものを着、この死ぬべきものが死なないものを必ず着ることになる(15:53)」主イエスがもう一度来られる時に、わたしたちは復活し、朽ちないものに変えられ、神の国を受け継ぐとパウロは語ります。ここに神が計画された救いの完成があります。
 私たちバプテスト連盟が1979年に制定した信仰宣言にはこのことを次のように記しています。「主イエス・キリストはすべてのものを新たにするために、再び来りたもう。終末の主によって信じるものは新しい霊のからだを与えられ、救いの完成にあずかり、この世の不信はさばかれる。それ故に主イエス・キリストは私たちの希望であり、日々の信仰のわざを失望に終わらせたもうことはない。」
 そして、復活の希望に生きる人生を歩む人は、死を乗り越えることができます。死が私たちの敵でなくなったら、私たちはどのように生きていけばよいのでしょうか。ここでパウロは勧めます。「わたしの愛する兄弟たち、こういうわけですから、動かされないようにしっかり立ち、主の業に常に励みなさい。主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、あなたがたは知っているはずです。(15:58)」
 今日は天に召されていった方たちのことを憶える礼拝でもあります。これらの方々のことを憶えながら、今日読んだ聖書のように、私たちも時が来て、天に召されていく日が来ます。それは私たちの希望の日でもあります。それまでは、パウロが勧めるように、与えられたこの世でしっかり立って、主の業励んでいこうではありませんか。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満