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 Mobara Baptist Church

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「鋤に手をかけてから」

2020年2月23日 塩山宗満

 ルカによる福音書 9章57-62節 (新約124ページ)

 今日の聖書に出てきた3人の弟子たちとイエス様との会話を見ていくと、「わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。(9:23)」と言われた後に、イエス様は弟子の一人一人を良くご覧になり、それぞれにふさわしい対応をしておられます。
 神の国にふさわしい者とはどんな人なのでしょうか。一つは、神からの呼びかけがあると言うことです。自分の思い込みや熱心さでは神の国にふさわしい働きは出来ないのです。また、神の国に入るにはふさわしい「時」があるから、神からの招きを先送りしているとその時を逃してしまうのだ、ということも言っておられます。「今」が決断のときであることを知っているものが、神の国にふさわしいのです。それから、イエス様に従うと言うことはイエス様の生涯に目を注いで決断しなさい、と言うことです。そして決断したら、後を振り返らないで、しっかり前を見ながら、神の業のために働いていくのです。
 先週、新年度を考える会が持たれ、わたしたちは現状を見て次のステップをどうしようかを考えました。執事選出のことも話し合われました。わたしには、神がここにいろいろな人たちを招いておられることがとても嬉しくてなりません。わたしたちの周りには苦しいこと、困ったことがたくさんありますが、それを乗り越えていく方向を神が示してくださっています。この教会が神の呼びかけに答えて、新しい歩みへと変化をしようとしているように思います。神がこの教会を通してなさろうとしておられることをしっかり見つめて、歩んで参りましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満