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 Mobara Baptist Church

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「このままにしておいてください」

2021年1月31日 塩山宗満

 ルカによる福音書 13章1-9節(新約 134ページ)

 このお話は、わたしたちが園丁であるイエス様を信じ、イエス様に世話をされる羊となり、イエス様というぶどうの木につながる枝となっていれば、実を結ぶことを語っています。そして、主なる神を愛し、互いに愛し合いなさいというイエス様の新しい戒めに従えば、苦しみとか悲しみとかは乗り越えることが出来るのだ、とイエス様は言われます。
 私たちは、イエス・キリストを救い主と信じ、バプテスマを受けて教会に加わって、礼拝に出て、皆で一緒に賛美をし、お祈りをし、神の言葉・宣教を聞いて、イエス様につながっていることを確かめあっています。そうすればイエス様が「今年もこのままにしておいてください」と父なる神に願って、私たちに肥料をやり、手入れをして下さいます。
 神から頂く愛を持っていれば、毎日の社会での生き方、学校での生き方、家庭での生き方も落ち着いてくるし、いろいろ新しい展開がされてくるでしょう。どんな実を結ぶかは一人一人違うでしょうが、必ず実がなることをイエス様が約束して下さっているのです。安心して、イエスさまに従っていきましょう。
 ある教会の方が「このコロナの事態が起きてから、お互いの思いやりが広がって行き、交わりとか奉仕とかにあらためて目覚めさせられたように思う」と言っておられましたが、マスクをしたり距離を取ったりすることによって返って隣人との繋がりの大切さを教えられているのではないでしょうか。「主に感謝して、地域に仕えよう。すべてのことを愛のうちに」という今年度の標語が語りかけてくることを行っていきたいものです。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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TEL/FAX 0475-22-8275

牧師 塩山宗満