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 Mobara Baptist Church

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「わたしのようになって」

2023年2月19日 塩山宗満

 使徒言行録 26章19-32節 (新約266ページ)

 アグリッパ王はフェストゥスに、「あの男は皇帝に上訴さえしていなければ、釈放してもらえただろうに」(32節)と言いました。けれどもこの「皇帝に上訴する」ということが、パウロが長い間望んでいたローマを訪問する、という旅に繋がっていくのです。
 パウロの弁明を通して、私たちが学び取ることはキリスト教会とキリスト者が語り続けて行かなければならないことです。それは、『メシア、すなわちイエス・キリストが苦しみを受け、また、死者の中から最初に復活して、民にも異邦人にも光を語り告げることになる(26:23)』という言葉に言い尽くされています。
 そのことを信じてバプテスマを受け、イエス・キリストに従って生涯を歩んでいこうと決心をした方のバプテスマの準備を進めています。主イエスの光がこの方にも当てられ、がそれを受け止めたのです。ご一緒にこのことを喜びましょう。私たちはパウロがしていたように、今の私たちにできることを行って、その後のことは祈りつつ神の働きにお任せします。キリストに従う決心が与えられるのは、福音を長い時間聞いた人でも、短い時間しか聞いていない人でも、神が信仰に導いて下さるのです。今、わたしたちの教会に神が不思議に、遠くにいた、また近くにいたクリスチャンや、まだ教会に行ったことがない人たちを招いて下さっています。教会はここで一緒に礼拝している人たちのためだけにあるのではなく、主イエスの福音を知らない人たちのためにもあるのです。これからもわたしたちの教会は皆さんと一緒にこの福音を語り続け、人々を招き続けるのです。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満