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 Mobara Baptist Church

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「教会の約束:牧会」

2023年10月15日 塩山宗満

 ヨハネの黙示録 21章1-4節

 私たちは、主にある兄弟姉妹の愛を持って愛し合い、互いの喜びと悲しみを共に分け合います。(教会の約束より)

 「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。(21:3—4)」
 私たちの牧会の働きは主を信じて歩むことによって、目の涙が拭い取られるような、死も悲しみも嘆きもないようなそのような国が来るのを祈って待ちつつ行われます。
 牧会は、一人一人の魂の問題を、聖書の神の言葉に導かれながら解決していこうという努力を言います。この、牧会の働きは、牧師だけがするのではなく、教会員同士、またこの教会に集まっているもの同士がお互いに支えあうこと含まれています。牧会とはただの親切心ではなく、聖霊に導かれる働きなのです。教会というところは不思議な集団で、いろいろな年齢層、いろいろな国の人たちが一つの礼拝に出て、共に祈り、賛美歌を歌って神の言葉を聞いているところです。
 ある人にとっては、苦しんでいる人の横に座ってゆっくりお話を一緒に聞くという牧会があるかもしれません。電話をしたり、便りを出したり、6月の花の日やクリスマスにはお花をもって訪問をすることも出来ます。いつも色々な方々を心にとめておくことが牧会です。ですから、誰でも牧会の働きをすることができるのです。特に何かをしなくとも、礼拝の席に共に座ることでも、周りの人達に、平安や慰め、励ましや喜びを与えます。ご一緒に牧会の働きに加わりましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

〒297-0012
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TEL/FAX 0475-22-8275

牧師 塩山宗満