2007年5月27日 塩山宗満
使徒言行録 2章36-47節
今日はペンテコステ、聖霊降臨祭と言われる日で、教会の誕生日。2000年前にエルサレム教会が誕生したのに合わせて、私たち茂原バプテスト教会の誕生のことに思いが行きました。このところ、宗教法人格取得の準備でこの教会の土地購入、会堂建築の記録を読んでいて、この教会は不思議な導きのもとに生まれ、神様に愛されて出来た教会だという思いを持ちます。
1996年12月に伝道を開始し、それから約1年で土地の購入と建物が完成。この間に地域の人たち、市役所、県庁、その他いろいろな人たち相手の交渉や申請や手続きがあり、膨大なエネルギーが費やされていきました。98年1月に献堂式をした後、1年後の99年1月には教会組織を行って独立した教会としての歩み出しを始めました。
その後、川口正雄先生を天にお送りし、新たにお迎えした、渡辺邦博牧師を1年少々でやはり天にお送りしました。しばらくは牧師がいない中で自分たちで伝道を進めていった皆さんには、聖霊の親しい導きがあったのではないでしょうか。そして私をこの教会の牧師として招聘して戴いて約3年になります。その後も、神さまは不思議な仕方で新しい方をこの群に加えていってくださいました。私たちを一方的に愛して、導いてくださった神さまは、今日もまた聖霊を送ってバプテスマ式をさせてくださり、私たちに不思議な業を見せてくださいました。神様のなさる不思議な業をこれからもご一緒に見て、神さまをほめたたえていこうではありませんか。
(助け主としての聖霊:ヨハネ14:26、主を告白させる聖霊:1コリ12:3b)