2007年10月21日 塩山宗満
詩編 46編1-12節
「神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。(2節)」詩人は、必ず、という言葉で、昔も、今も、これからも共にいて、助けてくださる神様のことを砦、だと言っています。私たちが神様を、主イエスを信じて、頼って、この避けどころ、砦にこもったなら、どんな嵐がきてもその中には平和と安全がしっかりと守られているのです。
この詩は私たちの人生にはさまざまな苦難が襲ってくることを語っています。苦しみの一つは、神様が造られたこの天地がいつの日にか消えていく時があるし、さまざまな天変地異が起こることがあることを語ります。けれども、そのような時がきても、神様を信じているものは恐れない、と歌います。
他の苦しみとして、戦いの様子が描かれています。その戦のあと、神様は戦いをやめさせ、武器を使い道のないものにし、次のように宣言をされます。「力を捨てよ、知れ わたしは神。国々にあがめられ、この地であがめられる。(11節)」私たちは、この神様を知って、信じあがめて、一人でも多くの人にこの神様を知ってもらうそのための働きをしていくことが求められています。
今日は午後、ゴスペルワークショップを山本香織さんと岡田理子さんの指導でやっていただきます。ゴスペルは魂の叫びを注ぎだすという働きがあり、上からの力を戴く、という恵みがあります。この集まりに始めて来られる方たち、またまだイエス様を救い主と信じていない人たちに、神様からのメッセージが届くように祈りつつ、ご一緒にこの時を楽しみましょう。