2007年10月28日 塩山宗満
詩編 51編1-21節
普通に暮らしている世の中の人には罪の意識などはないでしょう。でも、聖書は罪を語ります。その違いはどこから来るのでしょう。誰もが、人生を楽しんでいるようでも、どこか心の底で、本当にこれで良いのだろうかと、何かを求める心を持ちつづけているのではないでしょうか。人はどんな時に、罪を意識し、神様に心を向けるようになるのでしょうか。大事な人を亡くした時とか、財産を一挙に失ってしまった時とかでしょうか。
この詩は、神様からの憐れみを求め、自らの罪を告白し、清めてくださるよう祈り、私たちのうちに清い心を創りだして、確かな聖霊を授けていただくよう祈り、そして、そのことを広くこの世界に伝えていく、そのような罪に対する悔い改めと新生のステップを教えてくれます。
11月には世界祈祷週間があって、世界伝道のことを考えます。また、12月はクリスマスで、私たちがイエス様のご誕生を祝うだけでなく、このイエス様がこの世にきてくださって、この世を大きく変えてくださったことを、茂原や長生郡市、大網白里地区、山武地区の一人でも多くの皆さんと分かち合いたいと願っています。そのためにチラシ配りや、長生苑訪問や、イブ礼拝など、外に向かった働きをしていきます。皆さんもぜひ、この詩人のように、自分の罪が赦されたことを知って、感謝をささげ、さらに新しく生まれ、神様のことを伝える働きに加わっていただきたいと心から願います。