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 Mobara Baptist Church

「ことば」

2007年12月30日 塩山宗満

 ヨハネによる福音書 1章1-5、14節

 一年の最後の主の日になりました。皆さんにとって、今年はどんな年でしたか。私は、牧師生活3年過ぎたところ、やっとやるべきことが見えてきた、というところでしょうか。まだまだ学ばなければならないことがたくさんあることを思い知らされています。
 4節「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。」命とは、裁きや死と対立する事柄であって、イエス様を救い主として受け入れ、イエス様を主とあがめて、それにふさわしい生活をする人だけが持つことができるものであることをこのみ言葉は示しています。その光に対して、5節には暗闇という言葉が出てきます。この世は結局光、イエス様を理解しなかっただけでなく、とうとう十字架につけて殺してしまうまで憎み続けたのです。だからといって、光がなくなったわけではありません。光は光であり続け、闇の中に輝いているのですが、暗闇の方が、光を理解することができないのです。
 私たちは、今年も「ことば」に支えられながら過ごしてきました。私たちが具体的な問題に出会ったときも「ことば」が働いてくださいました。
 神様の「ことば」が語られている限り、この教会は教会として存在し続けます。私たちはこれからも、長生苑での奉仕で言葉を語り、教会に訪ねてこられた方たちと「ことば」を語り、み言葉を必要としておられる方たちのところへ出かけて行って「ことば」を語り、イエス様のことを語り続けましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満