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 Mobara Baptist Church

「身体のよみがえり・永遠の命」

2008年8月31日 塩山宗満

 コリントの信徒への手紙一 15章12-21節

 復活を信じることがむずかしいことは、今でも、2000年前でも同じです。コリントの教会にも、イエス様の復活なんかありえない、という人たちがいました。それに対してパウロはイエス・キリストの復活がなかったら私たちクリスチャンと言うのは最も惨めな人間だと言います。パウロはこの15章全体を通して、キリストの復活と、私たちがどのようのその復活の様(さま)にあずかるかを述べます。キリストの復活は実際に起こったことであって、弟子のペトロやヤコブ、そして一時はクリスチャンを迫害していたパウロも復活されたイエス・キリストに出会ってそれまでの歩みをひっくり返され、自分はそのことの証人なのだと語ります。
 そして、聖書が一貫して語っていることは、よみがえった私たちは新しいからだを持った存在として神様との交わりの中で新しく生きることになるということです。私たちの復活がどのような形になるのかは余りはっきりとは書かれていません。神様が用意してくださる新しい世界は私たちが思いつくことよりももっとよいものであることを信じて、後はお任せをしておけばよいのではないでしょうか。
 「身体のよみがえり・永遠の命を信ず」との使徒信条の言葉を身に付けて、み言葉を分かち合い、喜びのメッセージを神様から戴きましょう。それを回りの人たちと分かち合いましょう。イエス様に励まされながら皆様とともに歩んで生きたいと願います。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満