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 Mobara Baptist Church

「教え、宣べ伝え、いやされた」

2009年4月19日 塩山宗満

 マタイによる福音書 4章12-25節

 カファルナウムへ出てきた、イエス様がされたことは、悔い改めの福音を述べ伝えることと、実際に苦しんでいる人たちを癒すことでした。「イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、また、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。」イエス様はガリラヤ中を回って、シナゴグで聖書を説き(これって、今の教会学校の働きです)、福音を宣べ伝えて歩かれました(これは礼拝を献げていること)。ここで、あらゆる病気、と言われているのはどちらかというと心の病、後のわずらいは、体が弱いということで、身体も心も弱っている人を癒しておられます。この癒しは、お医者さんが行う治療とは違うでしょう。イエス様の癒しは、病気は治らないかもしれませんが、生きていく目的をはっきり知って、生きる勇気が与えられるのです。
 私たちの教会でも多くの人たちが痛みや苦しみを抱えてここにやってきます。どうしてこんな苦しみが私に降りかかってくるのか、と悩み、苦しみます、痛みます。でも、イエス様はその苦しみを取り除き、平安を下さることを約束しておられます。この癒しは今迄もこの教会で起こってきたし、今も起こっているし、これからも起こり続けていくことなのです。ここにある「きせき」という教会創立10周年記念誌はその記録なのです。どうぞこれを読んで、神が私たちに何をしてくださったかを確かめてください。きっと「これはまさに癒しだ」ということ見つけることが出来るでしょう。2000年前にイエス様がされた癒しの業はこの教会でも起きているのです。
 (引用聖句:使徒言行録4:13)


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茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満