2009年5月31日 塩山宗満
ヨエル書 3章1-5節
今日は教会の誕生日、ペンテコステです。「聖霊によらなければ、だれも「イエスは主である」とは言えないのです。(コリ一12:3b)」と言う言葉が聖霊の働きをよく言い表しています。私たちは全く神様の不思議な導きによって、聖霊の働きによりこの茂原バプテスト教会に集まってきています。
ヨエル書には「そして、老人は夢を見、若者は幻を見るのです。(3:1b)」と記されています。聖書では夢や幻とは私たちに神から与えられる目標のようなものだと思っていいでしょう。これは皆さん一人一人にも与えられますし、私たち、教会の群れとしても与えられます。今年度、私たちは次の10年のための祈りの課題を探していこう、と語り合っています。神が私たちの群れに何を期待しておられるのかをどうぞ皆さんも祈って、求めてください。先日もある人が、「神様がこの教会を不思議な方法で用いようとしておられるのではないでしょうか」と言っておられました。私たち一人一人の現状はとてもとてもすばらしい状況などとはいえません。この教会は問題を一杯抱えている人たちの集まりです。それでも、神は不思議なときに、不思議な方法で皆さんを用いようとされます。皆さんの状況には関わりなく、神が語りかけてこられるのです。そんなのは迷惑だと言っても皆さんを用いようとされます。どうか、皆さんも心を静めて、神が皆さんに何を期待しておられるかを夢や幻を通して読み取ってください。