2009年7月19日 塩山宗満
ペトロの手紙一 2章1-10節
教会の約束:
茂原版:2. 伝道 私たちは教会学校を通して信徒が伝道します。
連盟版:私たちはこの教会を支え、全世界に主の福音を宣べ伝えます。
「それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。(2:9b)」「力ある業」とは、主イエスの十字架上の死とそこからの復活によって示された救いのみ業、そしてその後の起こってきた教会の設立と全世界への展開が語られているのでしょう。
では、「広く伝えるため」に私たちは具体的にはどうしたらよいのでしょうか。私たちの教会は設立当時から教会学校を伝道の場として用いるとはっきり方向付けをしています。そして、全年齢層の教会学校を準備して、幼稚科からおとなまで一緒に聖書を読むときを持っています。それぞれのレベルにふさわしい聖書の解き明かしがあります。それも、一方通行ではなく、互いに証しし合い、疑問を投げかけながら、そこで聖書の言葉を確かめていくことが出来ます。
教会学校以外の場でみ言葉を広める働きには、皆さんが持っておられる力に応じて、様々な方法が考えられます。創造的な皆さんのアイディアでどんなことでも出来ていくでしょう。必要であれば牧師を使ってください。今となりに座っている方にお願いして助けてもらってください。この教会も礼拝、祈祷会、婦人の集い、ノアの働き、週の半ばに自然発生的に出来てきた集まりなどを通して神様を証ししていきます。皆さんもその働きにどうぞ加わって、このイエス様から与えられた人生をおおいに楽しんでください。