2009年7月26日 塩山宗満
ヨハネの黙示録 21章1-8節
教会の約束:
茂原版: 3. 牧会 私たちは家の教会を中心とした交わり、助け合いを進め、信徒が牧会します。
連盟版: 私たちは、主にある兄弟姉妹の愛を持って愛し合い、互いの喜びと悲しみを共に分け合います。
21:1-4 新しい天と新しい地が来ると、そこには死も、悲しみも、嘆きも労苦もないとヨハネは語ります。キリストを信じるものはこのようなところへ住まわせていただけるのです。そして、主イエスを信じて、今のこの世を歩むものには、この新しい天と地のあり方をこの地上で見ることが出来ます。私たちが生きているこの世で、二人三人が集まって祈るところに、この地上の教会であっても不完全ではありますが、新しいエルサレムの姿を見ることができるようになります。主を信じるものは、この天国の姿をこの地上で、この教会で見ているのです。私たちはこの神の国の建設に向かって歩みを進めていきます。主の祈りで、「み国を来たらせたまえ」と祈りますが、これは、「新しい天と新しい地を来させてください」と祈っているのです。
私たちの「牧会」の働きは、神が涙をことごとく拭い去ってくださることを信じて、希望をもってこの茂原の地にそのような場を作り上げることなのです。私たち一人一人が、この牧会の働きに加わることによって、目の涙が拭い取られるような、死も悲しみも嘆きもないようなそのような国が来るのを祈って待つべきことを、私たちの周りの人たちに伝えていきましょう。そして、そのみ国をこの教会で一部でも実現させていこうではありませんか。