2009年8月2日 塩山宗満
ローマの信徒への手紙 12章1-8節
教会の約束:奉仕
茂原版:4. 奉仕 私たちはキリストの生き方にならい、私たちの隣人に奉仕します。
連盟版:個人的な祈りと、家庭の礼拝をつとめ、神よりあずかった子どもたちを、神の御旨にそうように教え育て、また隣り人を救い主に導くため、良い証をたて、主と会う日まで、この約束を固く守ります。
6-8節に記されている「勧め」を読みながら、私たちが憶えておきたいとは、この奉仕の勧めが教会内にとどまるものではない、ということです。確かにこの働きはキリストを頭とする教会の働きの一部として、主イエスを信じる人たちに与えられる使命、賜物なのですが、その働きの結果は教会の中にとどまらず、皆さんの家庭や、学校や、この地域や、職場にも広がっていくものなのです。
教会は大きさに関係なく複雑で多様な仕事があります。私たちはそれをどのように分担して担っていったらよいのでしょうか。牧師だけが、数人の執事さんだけがこの教会を支えているのではありません。皆でこのキリストの体である教会を建て上げていきたいと願っています。私たちは最近礼拝に出席しておられる方たちを、とてもうれしく思っています。その皆さんたちが、またキリストにある腕や足になって、この教会につながってくださると嬉しいですね。また、教会ははじめてだ、という方が来てくださっているのも、とてもうれしいことです。どうぞここで、主イエスのみ言葉を味わってください。そして、イエス様を頭とするキリストの体である教会につながってください。