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 Mobara Baptist Church

「証しとは」

2011年9月11日 塩山宗満

 使徒言行録 10章34-43節

 聖書は、イエス様を信じて従う決心をしたものはみな証しの務めを行うように招かれていると語ります。では、証しの中身は何でしょうか。今日の聖書が語ることは、「主イエス・キリストの十字架と復活を告げ知らせること」だと言うのです。あなた方が、イエス様を救い主と信じて、バプテスマを受けたと言うことは、あなたが同時にキリストを宣べ伝えるものとして呼び出されている、と言うことなのです。「とんでもない、私なんて、人に伝道するようなことは何も持っていません」とおっしゃるかもしれません。キリストの福音にふさわしく生きていきたいと私たちは願います。でも、現実には私たちが破れの多い人間としてしか生きていけないかもしれません。でも、それでよいのです。こんな私でも、神は救って下さるのだ、と言うことを証ししていくことができるのです。
 私たちにできる一番の証しは自分の生活を整えて、礼拝に出てくることです。礼拝と教会学校の時間を大事にしましょう。その他には、自分の周りの人たちに自分はキリスト者であると言うことを伝えることでしょう。今の世は信教の自由が保障されているのですから、何も隠すことはありません。
 それから、皆さんの家庭をこの福音を伝える場として解放することもできます。家庭集会は家族の方や、近所の方たちに福音を伝える良い機会になります。後は、皆さんの創造的な力に従っていろんな機会を造りだして、証しをしていってください。知恵を絞りながら、ご一緒に神の国のために証しをしていくものとなりましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満