2011年9月18日 塩山宗満
エフェソの信徒への手紙 1章15-23節
キリストは教会の頭であって、教会はキリストの体であり、私たちはその体につながっているいろいろな部分、手や、足や、目や耳なのです。そのように教会はキリストを頭として持っていますから、キリストの愛を現すところであって、そこに手や足として加わる兄弟姉妹がいます。教会はその兄弟姉妹を通して神の恵みをあらわし、神の業を行っていくことができます。
私たちは神様の招きにあって、いろいろな導きによって主イエスと出会い、その生涯を通して語られたこととなさった業を知って衝撃を受け、そのイエス様を自分の救い主と信じて、信仰告白をし、バプテスマを受けて、キリスト者になり、教会に加わりました。キリスト者として生きていく上で、生涯を通じて守っておかなければならないことが三つあります。
一つは礼拝に出席することです。このことは何をするにしても大前提なのです。もう一つは、自分で聖書を読み、祈る時を持つこと。そして、三つ目が、月約献金(十分の一献金)をする、と言うことです。そしてこの三つのことは、この教会において行うだけでなく、あなたが日本中、いや世界中どこへ行っても続けるべきことなのです。若い人たちは、茂原から他の土地に、必要があれば、また機会があればどんどん出て行ってよいし、それも日本にとどまることなく、全世界に出て行ってよいのですが、出て行ったところで、いつもこの三つのことを守ってほしいのです。どうぞ皆さんも教会はここだけでなく、全世界にありますので、どこへ行ってもそこの教会を通して神様に仕えていくことを約束してください。