2015年4月19日 塩山宗満
ヨハネによる福音書 21章1-14節
わたしたちは教会の信仰告白の中で、「私たちは教会の使命を『礼拝』『伝道』『牧会』『奉仕』と確認します。」と記しています。バプテスト誌の今日の祈りで先週の日曜日、12日が茂原教会のことを全国皆さんが祈ってくださる日でした。そこに載せた祈りの課題は、@多目的ホール、納骨室などの「憩いの場」計画の推進 A50人礼拝のために B誰もが集える教会に としました。信仰告白、この祈りの課題、そして活動方針案などからこれからしばらく私たちが何をすべきか、させていただけるかを考えていきましょう。
わたしたちの教会もいろいろな人たちの集まりです。いろいろな職業の人たちが集まっています。いろいろな年齢層の人たちが集まっています。いろいろな国の人たちもいます。そのように違いを持った人たちが教会に集まって、主の晩餐でパンとブドウの実から作ったものを戴くのです。バプテスマを受けたいと願う人が毎年のように与えられ、転入会をしたいという人も引き続き与えられています。今もその方たちと準備の時を持って信仰告白を書いて頂いています。その信仰告白を皆さんと一緒に聞き、そして受け入れることによって、私たちはその方の信仰をしっかり受け止めることができ、これから一緒に主のために働くことができるのです。
このような喜びの出来事がある一方で、それを止めようとする力も働いてきます。私たちは祈らなければならないことがたくさんあることに気づかされます。聖霊の助けを戴きながら祈りつつこの時を過ごしていきましょう。神の恵みがこの教会に、そしてこの町に人々に益々注がれるように祈りましょう。