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 Mobara Baptist Church

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「神の内にいつもいるなら」

2015年5月24日 塩山宗満

 ヨハネの手紙一 2章1-6節

 「神の内にいつもいると言う人は、イエスが歩まれたように自らも歩まなければなりません。(2:6)」私たちは確かに弱く、罪を犯しやすい者かもしれませんが、神を知り、神の内にいつもいると言う人は、神の掟を理解して、その言葉のように生きることが求められます。その人はイエス様が歩まれたように自らも歩まねばならないとヨハネは言います。そして、神の内にいる、ということは私たちの内に弁護者、聖霊を戴いているということです。聖霊が父なる神から私たちに贈られて、永遠に私たちと一緒にいてくれる、ずっと留まってくれるのです。  このヨハネの言葉は主イエスを信じる人たちの群れ、教会に対して語られていますから、教会はイエス様のおきてを守りつづけ行動することが求められます。どのようにして行われるのでしょう。それは教会がみ言葉を語りつづけること、宣教をしつづけることによって行われます。世はこの真理の霊、弁護者を理解することができず、見ようとも知ろうともしないので受け入れないのですが、イエス様を愛している群、キリストの教会は聖霊が一緒にいてくださり、これからも私たちの内にいてくださると聖書は語ります。イエス様を愛している限り、私たちはどんなに世が私たち教会に敵意を持っても、それを恐れることはありません。  聖霊に生かされて、主のために働いていきましょう。その働きの中身は一人一人違うでしょう。けれどもすべての、主イエスを救い主と信じる者にはそれぞれにふさわしい働き場が与えられているのです。その使命を戴いて、ご一緒に歩んで参りましょう。

日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満