2016年7月24日 塩山宗満
マルコによる福音書 6章45-52節 (新約 73ページ)
「それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸のベトサイダへ先に行かせ、その間にご自分は群衆を解散させられた。(6:45)」この舟は教会だと言われます。世の中にこぎ出していく舟に弟子たちを強いて乗せて送り出されたと書かれています。わたしたちは教会には自分の意志で来ているし、だれにも強制されたわけではありません。でもイエス様はわたしたちがこの教会に集まって、礼拝することを強いておられます。主はわたしたちに教会という交わりの中で共に礼拝をし続け、信仰を持って生きていくことを求めておられるのです。
神がこの教会に不思議な導きによっていろいろな人たちを招いてくださっています。そのわたしたちの歩みはいつも順調だとは言えません。教会にも一人一人にも、どうして、と神に叫びたくなることが起きてきます。でも、わたしたちもずっとイエス様を礼拝し続けています。わたしたちの茂原バプテスト教会という舟も一人一人イエス様に乗せられて船出をしていきました。時には嵐に遭い、進む方向を見失うこともありましたが、いつもイエス様が見守っていてくださり、進むのが難しくなると駆けつけて、助けてくださいました。
主はわたしたちに50人の人たちと一緒に礼拝をしたいという祈りをお与えになりました。そうなったらどんなことを考えなければならないのか、一度集まってみよう、とそんなふしぎな日を10月に設けようということになりました。茂原バプテスト教会号という舟で、イエス様の助けを求めながら、安心して船旅を楽しんでいこうではありませんか。章を入力してください。