2016年11月20日 塩山宗満
マルコによる福音書 2章23-28節
旧約聖書では、神が天地創造の時に6日間働かれて、7日目をお休みになったので、その日を安息日として、神を礼拝する日としなさい、と定められています。イエス様も弟子たちと共にこの安息日には会堂へ行って礼拝をされました。そして、キリスト教会はイエス様が十字架に掛けられ、三日目に甦られたことを記念して、その日を「主の日」と呼び、神を礼拝する日として2000年守ってきました。
私たちはこの安息日、今で言えば日曜日をどのように過ごしているでしょうか。主イエスの復活を憶える日ですから、礼拝に出席するのが第一ですね。
10月30日に「50人礼拝を憶える日」を迎え、目標を超え、55人の出席がありました。この日を迎えるために、みなさんはいろいろな準備をしてきました。その中から学んできたことは、いろんな方たちを訪ねていったり、お手紙やメールでコンタクトを取ったりして、この教会の様子を伝え、お出で戴くことをいつも心がけていることが求められているのだな、という事でした。また、時には遠くにいる人たちにも集まってもらう機会を作ることも良いなとも思わされました。一人一人の名前を書いて積み上げていったら55人になったのはとても象徴的です。
執事会はこの日のことを振り返って、更にこれからどのような歩みをしていったら良いかを検討しています。皆さんも次にどうしていったら良いか、一緒に考えてください。これまで主の導きの元に約20年間この教会を作り上げてきたお一人お一人と、その後加えられて言った方たちと一緒に、豊かな教会の歩みを進めていこうではありませんか。