2020年11月29日 塩山宗満
コリントの信徒への手紙一 9章19-23節(新約 311ページ)
パウロはこう宣言します。「福音のためなら、わたしはどんなことでもします。それは、わたしが福音に共にあずかる者となるためです。(9:23)」
わたしたちの教会が主なる神によってこの地に建てられたときから、「誰もが集まれる教会、地域に仕える教会」をめざしており、それを実践してきました。
・2005年 他教派のクリスチャンで、バプテスマ(浸礼)でない方々の転会を喜んで受け入れる。
・2007年 7ヶ国語の「神は愛です」看板作成
・2011年 聞こえない方たちのために手話通訳開始
・2012年 週報巻頭言英語版発行
・2014年 難病や介護のために礼拝に出席できない人たちへのインターネットを使っての礼拝の配信
・2019年 毎週の教会学校英語クラスと月一度の英語礼拝開始
・2020年 説教の全文英訳
わたしたちは更に「憩いの場」を献堂し、様々な活動に用いられるように準備し、納骨施設を用意して、文字通り赤ちゃんからお年寄りまで、俗な言い方をすれば、ゆりかごから墓場まで教会が人々に寄り添うことをめざしています。外国から来た人たちを迎え入れるには、さらに言葉を磨くこと、その方たちの生活面の支援ができるように、知識を蓄え、行政とのチャンネルを造ることなども必要でしょう。
コロナ騒ぎの中で、なかなか福音を外にアピールする機会を作ることが難しいときですが、そのような中でも弱くても、間違いが多くても、自分の生き方を見て下さい、と言って良いのではないでしょうか。さらに「誰もが集まれる教会、地域に仕える教会」となるよう祈りつつご一緒に歩んで参りましょう。