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 Mobara Baptist Church

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「教会の信仰告白−使命」

2023年5月7日 塩山宗満

 マルコによる福音書 12章28-34節

 イエス様は、主なる神を愛すること、そして隣人を愛することが大切だ、と言われました。それはマタイによる福音書の最後の所、「出て行って、人々を弟子にし、バプテスマを授け、教えなさい」という御言葉を行うことで実行できます。それを具体的な形に言い換えると、わたしたちの教会の信仰告白の一つ、「私たちは教会の使命を「礼拝」「伝道」「牧会」「奉仕」と確認します。」と言い表すことが出来るのではないでしょうか。
 神を愛する、と言うことは神を礼拝することです。わたしたちはイエス様に出会い、教会の使命として主なる神を礼拝するのです。
 伝道とは、まだ福音を知らない人へイエス様のことを伝える働きです。どのように福音をまだ知らない人たちに伝えていったらよいか、それを今の時代に合った形で行っていくためにはわたしたちは工夫が必要です。
 牧会とは、牧師が自分の仕える教会での働き全体のことを言いますが、同時に、個人の魂の問題に耳を傾け、対話しながら、福音の力によって問題を解決していこうという働きのことも牧会と言います。牧会は、牧師だけが行うのではなく、教会員同士がお互いに支えあうことで行われます。
 「奉仕」は教会のあらゆる働きをみんなで分かち合うことです。教会の次のステップに向かうために、皆さんの力を必要としています。奉仕は、教会内だけに留まりません。この奉仕という項目をここに加えたのは、社会に対する奉仕、地域に対する奉仕を念頭に置いていたのです。
 さあ、もう一度確かめてみましょう。「私たちは教会の使命を「礼拝」「伝道」「牧会」「奉仕」と確認します。」


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満