2023年9月10日 塩山宗満
マタイによる福音書 18章18-20節
教会の約束には「主の日の礼拝、そのほか教会の諸集会につとめて出席し、教会の交わりのきよくなること、栄えることを祈ります。」と記されています。礼拝を第一にして守っていくということをキリスト教会では初代の教会からずっと続けてきました。クリスチャンになる、ということは見えない教会と地上の見える教会に加わること、そして加わる以上は、この主の日の礼拝や諸集会につとめて出席することを約束しているのです。
わたしたちはこの日曜日を「主の日」と呼んで守っています。主の日とはもともと聖書では終末の神の審判と新しい天地の始まりのことを言っていました。けれどもイエス・キリストがこの世に来られ、神の国が始まり、主イエスの復活があった時点で主の日の一部がもうこの世に来たのです。わたしたちはこの主の日の礼拝で復活された主を記念すると同時に,主がまた来てくださるという約束を信じてその未来の出来事を待ち望むのです。いろいろな方たちが主の日の礼拝に私たちの教会を訪ねてこられるのをとても嬉しく思います。
教会の約束には『そのほか教会の諸集会につとめて出席し』とも記されています。私たちの教会が行っている諸集会とは、教会学校、祈祷会、Bible
study & Prayer meeting、「聖書を読む集い」、「談話室『ノア』」、「三浦綾子読書会」、「いすみの森チャペル」、「手話の会」です(時間などは週報をご覧ください)。
これらの集会には教会員だけではなくそれぞれに興味を持たれた方たちが加わってこられますので、そのことも魅力の一つです。是非ご一緒に礼拝と「諸集会」を楽しみましょう。