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 Mobara Baptist Church

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「教会の約束:献身と献金」

2023年10月8日 塩山宗満

 コリントの信徒への手紙二 9章6-7節

 「わたしたちはこの教会を支え、全世界に主の福音を宣べ伝えます。そして、神の御旨の行われるために喜んで献金を致します。(教会の約束より)」。
 使徒パウロは、当時貧しい状況にあったエルサレム教会の信徒たちへの支援献金を彼が伝道した諸教会に募りました。その際金額について「自ら心で決めたとおりにすべきである」と語っています。この献げ物によって神の国の業が繰り広げられていくし、献げ物は恵みの業であり、喜びなのだ、と語ります。
 献金はまず、献身です。旧約の時代に神との交わりを持つために動物の献げ物をしたように、私たちも神との交わりを持つためには自分自身を献げるのです。パウロは、ローマ12:1で、自分の体を、神に喜ばれる生けるいけにえとして献げなさいといっています。体、とは私という全存在のことで、身も心も全部を神の前に献げなさい、と言っているのです。
 茂原教会は24年前に伝道を開始したとき、「私たちは『十分の一と献げもの』を神の福音と信じます。」という言葉を教会の信仰告白に加えました。そしてこの言葉を礼拝の式次第にも用いています。あえて、チャレンジしていって、主なる神の恵みに応えようと願ったのです。そして、伝道開始からしばらくして土地が与えられ、一年後に会堂を献堂することができました。2019年に憩いの場を献堂した後、今は隣地の取得のことを祈り続けています。その一つ一つを神の栄光を表すことを願って祈り求めているのです。日々の生活を感謝の内に過ごしていくことに加えて、神に祈り、献げものをしていくことができる喜びを味わおうではありませんか。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

〒297-0012
千葉県茂原市六ツ野3394-5

TEL/FAX 0475-22-8275

牧師 塩山宗満