2024年3月3日
東京ローアバプテスト教会牧師 南田政浩
コリント人への手紙第一 15章1-11節
世の中には大切なものがたくさんあります。それは人によって違います。私たちは何を頼って生きるべきでしょうか。人は何を頼れば幸せになれるか、と色々なものを探し求めます。ある人は、お金、仕事、健康、家族だと言います。私たちにとっての「最も大切なこと」とは何なのでしょうか。コリントへ伝道したパウロは「最も大切なこと(15:3)」について、私たちに教えています。それは、福音のことばです。
1.福音による救い(1コリント15:1~2)
2.聖書に書いてある通りに(1コリント15:3~4)
3.イエスの復活後会った人たち(1コリント15:5~8)
4.神の恵みを知って確信したパウロ(1コリント15:9~11)
パウロは、福音による救いについて、つまり聖書の示す通りにイエスさまが私たちの身代わりとして十字架で死んで、葬られ、3日目に復活し、多くの人に会われたことを教えます。世の中にある財産、名誉などよりも最も大切なことがあります。それは、福音による救いを確信し、神を知り、神のことばを心に留めて、復活されたキリストの証人となり、主ともにいて歩むことです。そのような歩みを私たちはしていきましょう。