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 Mobara Baptist Church

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「主イエスを見た喜びとともに神の宣教を前進させる」

2024年3月31日 中村友彦

 ヨハネによる福音書 20章19-23節

 主イエスは十字架にかけられ、葬られました。ある日の朝、そのイエスが墓の前でマグダラのマリアに現れ、昇天のことを告げました。その日の夕方、イエスは弟子たちに現れたのです。それによって弟子たち、そしてわたしたちにどんなことが起きたでしょう。
 まず、神が弟子たちに、そしてあなたに吹き込まれた、他の誰からも得られない、また誰も奪うことのできない喜びがわき上がってきました。その喜びは、あなたの霊的な錨・原点となるのです。
 弟子たちの悩める心を知っておられた主は、ご自分の復活と臨在という現実を弟子たちに見せて安心させるために、2度「平和があなたがたにあるように」と言われました。
 それではそのようにして平和をいただいたわたしたちはどう生きていけば良いのでしょう。一つは神と世の人々に仕えるために、地上における神の使命に与ることです。主が語れた「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。」という大宣教命令を思い出しましょう。もう一つはやはり主が語られた「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』と『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』」という戒めを心にとめ、それを行っていくことです。
 そのような生き方は聖霊を戴くことによってなされます。他の誰からも得られない、また誰も奪うことのできない喜びと、主から戴く聖霊とともに、私たちの主イエスと世の人々に仕えましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満