2012年12月30日 塩山宗満
マタイによる福音書 3章13-17節 (新約 4ページ)
今年の一連のクリスマスの行事が終わり、私たちは新しい年の準備に向かっています。今年を振り返ってみると、あの人、この人と一人一人の顔を思い浮かべながら、教会はその方たち一人一人によって成り立っているのだな、と改めて思わされます。教会とはまさに「エクレシア・召し出された者の集まり」なのです。ここに今日もおいでになっている皆さんと、今日はここにはおいでになれなかった方たち、それに神が選んでくださって、これから招こうとしておられる方たちのことを覚えて、祈って今年を終えたいと願います。
主イエスも「今は、止めないでほしい。正しいことをすべて行うのは、我々にふさわしいことです。(15節)」と言ってお受けになられたバプテスマを、まだ受けていない方がここにおられたら、お勧めします。あの荒れ野でヨハネからバプテスマを受けた人たちのように、また使徒言行録に記されている、ペンテコステの日にイエス様を受け入れた3000人の人たちのようにバプテスマを受けて、キリストに従う者となりませんか。新約聖書の時代から2000年の間、主イエスを救い主と信じてバプテスマを受けてきた、世界中のクリスチャンたちのように、そして、ここにいる多くの先に信じた人たちのように、イエス・キリストを救い主と信じて、この人生を仲間と一緒に歩いていきませんか。今日、イエスキリストを救い主と信じる決心があたえられた方は今、手を上げてそのことを神と、皆さんの前で言い表してください。ご一緒に主イエスの示される道を歩いていきましょう。