2014年5月25日 塩山宗満
ヨハネによる福音書 12章1-8節 (新約 191ページ)
6月15日においでくださる紫園香さんは仙川キリスト教会の音楽伝道師なので、わたしたちの教会から仙川教会に派遣願いを出して、それに対して仙川教会から「紫園さんを派遣します」というお便りをいただいています。そして、こう記してあります。「フルートとピアノのコンサート」が多くの方々の励ましと癒しの時として、豊かに用いられますようお祈りしています。また、貴教会のこれからのお働きの上にも主の支えと道行きがありますように教会員一同心からお祈り申し上げます。」祈りつつこの時を迎えましょう。
マリアが一年分の働きに相当する香油を主イエスに献げたことは、ちょっと常識はずれでしょう。マリアはつい壺を持ち出して、イエス様の足に塗ってしまったのでしょう。そして髪の毛でそのイエス様の足をぬぐうというのも常識はずれです。
皆さんもこのような常識はずれをしてしまったことがありますか。大好きな人のために身分不相応なプレゼントを買ってしまいあとが大変だったけれども、それがあったのでうまく結婚できたとか、いやいや失敗だったとあとで後悔してしまったという人もいるかもしれません。
私たちも時には主のためにこのような常識はずれをしてしてみるのはいかがでしょう。わたしも、主イエスの導きによって牧師になってしまったのもその一つ、非常識なことだったかもしれません。私たちの社会の中で、正しく、常識的に生きるのは必要なことでしょう。でも時には非常識になって神様のために働くことも良いのではないでしょうか。主のために常識はずれをしてみませんか。