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 Mobara Baptist Church

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「後にいるものが先に」

2016年6月19日 川平朝清

 マタイによる福音書 20章1-16節  (新約 38ページ)

1 「天の国」は非常識で不公平なところ?
 マタイによる福音書に、イエスキリストは「天の国」あるいは「神の国」という言葉を多く使っておられます。旧約聖書には「天の国」と言う言葉はありません。
 「天の国」についてのイエスキリストの教えは律法に逆らう急進的なものでした。「天の国」では,一日中働こうが,半日働こうが,一時間働こうが同じ賃金が払われるところだと言うのです。
2 「天の国」「神の国」とはどんなところ?
 イエスキリストは『神の国は見える形では来ない,「ここにある」「あそこにある」と言えるものではない。実に,神の国はあなたがたの間にあるのだ』(ルカ17:20〜21)と言われました。
 さらに「だれでも水と霊によって生まれなければ,神の国に入ることはできない。『あなたがたは新たに生まれなければならない』とあなたに言ったことに、驚いてはならない。」とも言われました。
3 聖書を読む生活、祈る生活,証しする生活(バプテスト連盟「教会員手帳」)
 イエスキリストは「はっきり言っておく。私の言葉を聞いて、私をお遣わしになった方を信じる者は,永遠の命を得、また,裁かれることなく,死から命へと移っている。」(ヨハネ5:24)と言われました。
 「私は神のみ前に罪人であり,主イエスキリストは私の罪のために十字架にかかり死に,三日目に復活して下さったことを信じ、イエスキリストを救い主として受け入れます」とかつて告白した人も,これから告白する人も,聖書を読み、祈り,証しする生活を続けるようにいたしましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満