2017年5月7日 塩山宗満
マタイによる福音書 5章13-16節 (新約 6ページ)
「あなたがたは地の塩である。」、「あなたがたは世の光である」といわれて、私たちは戸惑います。とてもできませんといいたくなります。けれども、イエス様はヨハネ8:12で「わたしは世の光である。」と言っておられます。そう、イエス様が世の光なのです。私たちはイエス様を指し示していれば、世の人たちはその光を見て、イエス様に従うことを願うのです。世の人たちは、私たちが指し示しているイエス様を見ているのですから、私たちは何も心配することはないのです。私たちがどうであろうとも、イエス様がそう言ってくださるのですから私たちは地の塩であり、世の光なのです。
わたしたちの教会はあと2年で教会創立20周年を迎えます。そこで、この教会の次の10年の課題を探していこう、という話がされています。憩いの場プロジェクトを完成させるために、どのような計画にしたら良いのか、皆さんと詰めをしていかなければなりません。その関連で隣地をなんとかしたい、という思いも皆さんの中にあります。これがあると教会のこれからの働きの幅がうんと広がるのではないかと皆さんが夢を膨らませています。そのための検討をしていこうという話になってきています。
こういった環境を整備した上で、私たちの教会がどんな教会像を目指していくのか、どんな人たちを迎えようとしているのか、そのためにはどんな人材や設備が必要なのか、それを考えていかなければなりません。これは、誰かが考えるのではなく、この教会に関わる皆さんが考えていかなければならない課題です。今年度はそのことを考える年、準備する年になるでしょう。