2018年1月7日 塩山宗満
ローマの信徒への手紙 10章9-13節 (新約 288ページ)
今日は2018年最初の主日礼拝です。今年もご一緒に主なる神を礼拝し、聖書を読み、祈り、賛美を通して主をたたえていきましょう。憩いの場プロジェクトが形になっていくのを見つつ、新しい歩みだしをしていきましょう。
これからしばらく、わたしたちはバプテスト教会とはどんな教会なのかを確認していきます。バプテストは各個教会主義なのでそれぞれの教会が何を信じているかは教会が自らの信仰告白を以て言い表します。私たちの教会の信仰告白はいつも週報に載せています。また、バプテストは徹底した聖書主義なので、キリスト者一人一人が自分で聖書を手に取り、読んで、信仰がどのようなものであるかを読み取とることが求められます。聖書と聖霊の働き以外の何も認めない立場なのです。ですから使徒信条のようなものは基本的には持たないのです。でも、バプテスト連盟に加わる教会が協力して伝道していくために目指していること、また、わたしたちがどのような群れであるかを「信仰宣言」として明らかにしているのです。
「私たちの信仰宣言の中心はイエス・キリストであり、その基盤は聖書である。私たちは聖書が聖霊の導きによって書かれた、信仰の唯一の規範であると信じ、これに基づき次のように宣言する。」と書き出している日本バプテスト連盟信仰宣言の内容が聖書のどの部分を根拠にしているかを確かめながら読んでいきます。それも、「主の名を呼び求める者はだれでも救われるのです。」というローマ書の言葉が根本になっています。主の名を呼び続けましょう。主を信じて従っていく群れであり続けましょう。