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 Mobara Baptist Church

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「153匹のさかな」

2018年11月25日 塩山宗満

ヨハネによる福音書 21章1-14節 (新約211ページ)

 この聖書でとても印象的だったのは、主イエスが言われたとおりに網を入れたら、あふれるほどの、153匹もの魚が捕れた、と言うところです。ヒエロニムスという人は、海には153種類の魚がいて、漁をすると言うことは、いつかは153種の魚が全部網に掛かるとことだといっています。そして網を投げると言うことは世界中に伝道することで、いつの日にか、その全世界の人たちがすべてイエス・キリストのもとに集められるということの象徴だ、と言うのです。
 また、この大きな魚153匹が網の中に集められても、網は破れなかった、と言うことは、網は教会を表していて、教会にはいろいろな国の人々、いろいろな違いを持った人が入ることができ、その全部が入ったとしても、教会はその人たちを迎え入れる十分な広さとしなやかさを持っていることを示しているのです。
 憩いの場、多目的ホールとバプテストリー、納骨施設がまもなく完成しますが、完成したら感謝と共にこの建物を神にささげ、神がどのように用いてくださるのか、どのように地域の人たちに仕えていく道を開いてくださるのか、期待していきたいと思います。わたしたちの教会は礼拝と祈祷会の他に、「ノア」という自由なおしゃべりの会、聖書を読む集い、手話の会、英語のバイブルクラス、三浦綾子読書会、それに10月から始まったいすみの森チャペル集会(染森家集会)などを行っています。これらの集会をもっと地域の人たちに開かれたものにしていきたいと願っています。わたしたちの教会がますます主に用いられ、打つ網が一杯に満たされるよう、祝福の内に置かれますようお祈りします。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

〒297-0012
千葉県茂原市六ツ野3394-5

TEL/FAX 0475-22-8275

牧師 塩山宗満