Mobara Baptist Church
「わたしがこの世から選び出した」
」
2018年12月15日 塩山宗満
ヨハネによる福音書 15章18-27節 （新約199ページ）
今日の聖書は世が弟子たちを憎むという言葉から始まっています。「世があなたがたを憎むなら、あなたがたを憎む前にわたしを憎んでいたことを覚えなさい。（15:18）」憎まれると言うことはつらいことです。憎まれると言うことは大きな苦しみです。しかも世が弟子たちを憎む、というのです。イエス様がこの言葉を語られたときは、ユダヤ人の特にファリサイ派とかサドカイ派といわれる、ユダヤ人の指導者たちがイエス様のことを理解せず憎んでいて、何とか排除してしまおうとしていました。そしてその結果、イエス様を十字架につけ、殺してしまったのです。弟子たちにもその危険はありました。
私たちがイエス様に対する信仰を持ってこの世を生きていこうとするとそれを妨げようとする力が働いてきます。でも、今日の聖書は、それは当然なのだ、なぜなら主イエスがすでにその憎しみや、それから生じる苦しみを味わっていかれたからなのだ、と言っているのです。ですから、わたしたちはそのような憎しみや苦しみ、妨げに出会っても落胆せず、イエス様に従い、聖書の言葉に聞き入って、この世を歩んでいくのです。妨げが出てきても大丈夫です。イエス様は「わたしがあなた方をこの世から選び出した」といわれ、更に「弁護者、父の元から出る真理の霊、聖霊」が主イエスについて証しをして下さるので、心配することはない、といって下さいます。アドベントのこの時、ご一緒に主イエスがこの世に来られた意義を確かめ、主イエスを信じ続け、新しく建った憩いの場を用いて、御言葉を伝えながら歩んでいきましょう。
今日の聖書は世が弟子たちを憎むという言葉から始まっています。「世があなたがたを憎むなら、あなたがたを憎む前にわたしを憎んでいたことを覚えなさい。（15:18）」憎まれると言うことはつらいことです。憎まれると言うことは大きな苦しみです。しかも世が弟子たちを憎む、というのです。イエス様がこの言葉を語られたときは、ユダヤ人の特にファリサイ派とかサドカイ派といわれる、ユダヤ人の指導者たちがイエス様のことを理解せず憎んでいて、何とか排除してしまおうとしていました。そしてその結果、イエス様を十字架につけ、殺してしまったのです。弟子たちにもその危険はありました。
私たちがイエス様に対する信仰を持ってこの世を生きていこうとするとそれを妨げようとする力が働いてきます。でも、今日の聖書は、それは当然なのだ、なぜなら主イエスがすでにその憎しみや、それから生じる苦しみを味わっていかれたからなのだ、と言っているのです。ですから、わたしたちはそのような憎しみや苦しみ、妨げに出会っても落胆せず、イエス様に従い、聖書の言葉に聞き入って、この世を歩んでいくのです。妨げが出てきても大丈夫です。イエス様は「わたしがあなた方をこの世から選び出した」といわれ、更に「弁護者、父の元から出る真理の霊、聖霊」が主イエスについて証しをして下さるので、心配することはない、といって下さいます。アドベントのこの時、ご一緒に主イエスがこの世に来られた意義を確かめ、主イエスを信じ続け、新しく建った憩いの場を用いて、御言葉を伝えながら歩んでいきましょう。
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牧師 塩山宗満
