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 Mobara Baptist Church

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「言が肉となって」

2018年12月23日 塩山宗満

ヨハネによる福音書 1章14-18節 (新約163ページ)

 「言が肉となって、わたしたちの間に宿られた。」あと、この世界はどう変わっていったのでしょう。まず使徒たちが神のことばを広める働きに就きました。エチオピアのお役人がその使徒の言葉を聞いて神を信じ、バプテスマを受けました。その後、エチオピアに福音が広がっていったと言われています。キリスト者を迫害していたパウロがイエス様に出会って、すっかり変わり今度は世界中に福音を伝える働きにその生涯を献げました。遊び回って母親を困らせていたアウグスチヌスという青年はイエス様に出会って偉大な司祭で神学者になりました。
 キリスト教が日本に伝えられてから、この日本でも色々な人たちが変えられていきました。高山右近は信仰を持ってから豊臣秀吉の無理難題に信仰を基準として対応して、大名としての地位も捨てて信徒としての立場を守り抜きました。明治になってプロテスタントの教会が日本に伝えられてからまた、たくさんの人たちがキリストの言葉に出会って、人生が変わっていきました。そんな昔のことだけでなく、今のわたしたち自身、神の言が人となってわたしたちの所へ来て下さった、そのことで大きく変わっていきました。ここにおられる皆さんのどなたにお伺いしてもイエス様が何をしてくださったかを証ししてくださるでしょう。
 私たちだけでなく、一人でも多くの周りの人たちと一緒にイエス様がこの世に来られたことをお祝いしたいと願います。イエス様を信じて歩むものの努めは何なのかをしっかり見極め、この教会を拠点としてその神の国の働きに加わっていきましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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TEL/FAX 0475-22-8275

牧師 塩山宗満