2019年2月10日 松原宏樹
使徒言行録 1章1-5節 (新約 213ページ)
イエス様が私たちの罪のために十字架にかかり、死んで葬られ、3日目によみがえり40日にわたり弟子たちにあらわれました。
そして、イエス様の最後の約束が「あなたがたは間もなく聖霊によってバプテスマを授けられる。」と言うものです。
WHO世界保健機構が健康の定義を出しています。 「健康とは身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態、、、、、」とありますが、この文章に霊的という言葉を入れるべきであると長く議論されていました。
人間は、肉体的、精神的、社会的存在なだけでなく、霊的な存在スピリチアルな存在なのです。
言い換えると、霊的な影響を受けてしまう。
あの人といると疲れると言うことを聞くことがありますが、それはその人の人格を通して、マイナスのエネルギーを受けている。
逆に、あの人と一緒にいると希望や慰めに満たされると言うのは、プラスのエネルギーをその人の人格を通して受けているからです。
「聖霊」とは、ギリシャ語でパラクレイトス、これは、助け主、慰め主、癒し主、弁護者などと訳せる言葉だと言われています。
イエス様の十字架を通して、私たちに約束されている父の約束は、助け、慰め、癒し、ゆるし、平和、希望など。
それは、イエス様という人格を通して、その交わりの豊かさの中で私たちにもたらされるのです。