2019年2月17日 塩山宗満
ガラテヤの信徒への手紙 3章21-29節 (新約 346ページ)
「あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。洗礼(バプテスマ)を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。(3:26-27)」
パウロはガラテヤの信徒たちにこう語ります。「あなた達はキリストのみ名による水のバプテスマを受けたので、キリストに属するものとなりました。それはキリストを着たのです。」
ここに10年前の2008年1月の新年度を考える会に出された執事会のメモがあります。その幾つかにはこのように記されています。
●「誰もが集まれる集会」あたりまえのようだが、それを目指していきたい。特にこの教会には「さまざまな病の人」や「外国の人」も受け入れる群になっていこうという願い、使命があるのではないか。
●この地域のもつ特性を学び、「ニーズ」を把握してそれにこたえていく努力をしたい。
●この教会だけではできないことは、外部の集まりなどを活用して、楽しいこと、訓練、交わりなどを広げていく。
この方向に進んでいるでしょうか。先日の感謝礼拝を終えて私たちはいよいよ次の20年に向けての歩みを始めようとしています。私たちの教会の現状は、一つは違いのある人達が集まって礼拝をしているということでしょう。
いくつかの国の人たちや聞こえない人たちも一緒に礼拝を献げています。
もう一つは定例集会の他に行なっているいくつかの集会をもっと対外的に広げた集まりにしていこうと願っています。そしてさらに憩いの場を活用できる働きがないか探して行きます。ご一緒にキリストを着てこの歩みを進めていこうではありませんか。