2019年12月8日 塩山宗満
マタイによる福音書 1章18-25節 (新約 1ページ)
憩いの場ができて一年経ち、本当に使い勝手の良い会堂になったのではないでしょうか。この会堂を用いてわたしたちはどんな人たちと共にいたでしょうか。これまでの集会に加えて、英語礼拝、三浦綾子読書会、いすみの森チャペル集会など、活動が広がってきました。
今年わたしたちの教会を訪ねてこられた方たちお一人お一人のことを思い出しています。それらの方たちと「共にいる」事ができたでしょうか。先週はわたしたちの教会に住所を残して行かれた方たちにクリスマスの案内をお送りしました。わたしたちの教会がここにあり、働きを続けています、とお知らせするために出し続けていますが、それを喜んでくださる方がおられるのです。
また、チラシ配りも始まりました。これも教会がここにありますよ、いつでもお出でください、とせめて一年に一度くらいはお知らせしておきたい、と言うのが目的です。この町にイエスさまの福音が伝わっていきますように、地域の方たちと共に主を賛美できますように、と祈りながら配っています。
教会に来てください、だけではなくわたしたちから出て行って皆さんと出会うことも始めました。「主に感謝し、地域に仕えよう」という標語を掲げて歩んできた今年ですが、「いこいの郷」へのボランティアや、いすみの森チャペルで地域の方との出会いがありました。あんしん東郷という施設へもある方が毎月のように訪ねてくださっています。
イエス様がきてくださったことの喜びをかみしめながら、共にいてくださる神を感謝しながら、わたしたちもまた誰かと共にいることができるものとなれるように願ってまいりましょう。