2020年4月26日 塩山宗満
コリントの信徒への手紙一 1章10-17節 (新約 161ページ)
「さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストの名によってあなたがたに勧告します。皆、勝手なことを言わず、仲たがいせず、心を一つにし思いを一つにして、固く結び合いなさい。(1:10)」
わたしたちの中に主張に違いがあることは良くあることで、そのこと自体が悪いのではありません。違いがあっても、心と思いを一つにした同じ信仰告白をもって固く結び合うことが求められているのです。
わたしたちの教会ではどうでしょう。カリスマ性を持って強いリーダーシップを取る人もいないようですから、パウロがコリントの教会に語ったような分派の問題はないかもしれません。でも、今の時はそれ以上に、どのようにして教会が教会として心と思いを一つにして福音のための働きを行っていくかをしっかり見極めなければなりません。礼拝をこのようにネットで配信できることは感謝ですが、それだけで、主の教会にふさわしいと言えるでしょうか。またこれをネットで見ることができない方たちにどのように福音を伝え続け、牧会を行い続け、一つの教会として歩んでいくか、深く祈って探し求めていかなければなりません。英語の人たちにもしっかり繋がっていきたいので、今日の午後2時からの英語礼拝の時間にはzoomというシステムを使って共に礼拝をしようと計画しています。
また、聖書教育誌がバプテスト連盟のHPにアップされていますので、それを用いた教会学校や祈り会を持つことができないか検討しています。なんとかして、茂原バプテスト教会としての歩みをご一緒にしていきたいのです。祈りつつ工夫をしていきましょう。