2021年8月1日 塩山宗満
ルカによる福音書 22章14-23節
主の晩餐式に加えられ、キリストの体と血にあずかる、パンとぶどう酒を戴くことによってわたしたちは、十字架に死んでいかれ、そしてよみがえって私たちにかかわりつづけてくださるイエス・キリストを思い起こします。この方が、昔、人々を愛してくださったのと同じように、今の私たちにも聖霊を通して深く関わってくださっておられると同時に、将来に向かっても約束をして下さっている、とわたしたちはいつも確かめています。
教会はイエス様の十字架と復活を思い起こすことと、将来への約束を信じて感謝の祈りを献げ、自分たちのために祈り、又、回りの人たちや、この世のことを神が同じように導いてくださるようにとりなしの祈りをささげます。
この「思い起こす」ことは、主の晩餐式だけにとどまっているのではありません。毎週の礼拝でのプログラムの一つ一つ、賛美、聖書朗読、宣教もこのイエス様を思い起こす、記念する働きの一つなのです。どうか皆さんも、毎月の主の晩餐式を大事にして、味わってください、また毎週の礼拝も味わって、主イエスを思い起こしてください。そしてそれを周りの人たちと分かち合い、とりなしの祈りをしてください。
この教会の周りには教会員だけではなく、いろいろな人たちが加わっておられます。そして教会が行っている様々なプログラムを通して、6-7人の方が新たに聖書を購入し、読み、学びあっています。Internationalクラスにも新しい方が加えられ、新たなプログラムを展開しています。神はこのようにわたしたちが思いもよらないことをされますので、大いなる期待を持って、毎日を祈りのうちに送っていきましょう。