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 Mobara Baptist Church

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「天は神の栄光を物語る」

2021年10月3日 塩山宗満

 詩編 19編1-15節 (旧約 850ページ)

 「天は神の栄光を物語り、大空は御手の業を示す。(詩編19:2)」
 私たちはどのようにして神を知ることができるのでしょうか。
 一つは、この自然や宇宙を通して、神がご自分を私たちにお示しになっているので、人間は神の存在を知り、神に出会える、というものです。
 もう一つは、人間の良心や営みの中で神がはっきりとご自分を表しておられる事柄がある、ということです。それは人類の歴史の中で、預言者たちに語られた言葉、そして律法にそれが表されています。そして2000年前のイエス・キリストの出来事を通して、神は間違いなく、ご自分を現してくださったし、そのことが記されている聖書に神のみ心が記されていますから、その聖書を読むことによって私たちはまことの神に出会えるのです。
  キリスト教はただお一人の神がこの全宇宙を創造され、人間もお創りになり、支配しておられる一方で、義の神であっても愛ゆえに人間の罪を赦し、全ての人を救いへと導いてくださる神である、ということを述べています。
 わたしたちは、聖書を通して次のことを知っています。主イエスの誕生、バプテスマ、その後の宣教の働き、十字架への道とその苦しみ、十字架、そして墓に葬られたこと、そこで終わりではなく甦って弟子たちに現れ、聖霊を下さる約束をし、天に昇っていかれました。このイエス様を見て私たちは神に出会うことができるのです。主は約束通り聖霊を送って人々を励まし、教会を建て挙げてくださいました。
 私たちもこの神に感謝し、礼拝で神に出会い、そしてこの神の言葉が世界の果てに向かって広がっていくように祈り、求めてまいりましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

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牧師 塩山宗満