2021年11月21日 塩山宗満
詩編 133編1-3節 (旧約 975ページ)
「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。(133:1)」この詩が歌っている光景は今のわたしたちでいえば教会のことだ、と言います。この教会に集っている皆さんお一人お一人が共に座っていることの恵み、喜びを語っているのです。。
わたしたちの教会では「誰もが集まれる教会、地域に仕える教会」となるように願い、祈ってきました。行ってきたことを挙げてみると、@HPを充実させ、毎週巻頭言をアップして英語とスペイン語のホームページを追加しました。A2011年以降礼拝には手話通訳がついています。B看板を教会の近くの四つ角に建て、教会の入り口には多国語看板を立てました。C週報英語版を造り、聖書、賛美歌をプロジェクタで表示し、時には英語の歌詞を加えたりしはじめました。D2014年からは礼拝をインターネット(Yooutube)で配信しています。E英語の教会学校や礼拝を始め、礼拝説教の英語版も用意しました。
その他、様々な週日の集会を行っています。このような活動をしているうちに、いろいろな週日の集会に地域の方々がかかわって下さり、教会員以外の人たち、特に壮年層の人たちが聖書を読み始めました。その中からバプテスマを希望される方が与えられています。
若い人に来てほしい、子どもたちがいてほしい、と祈っていたらインターナショナルグループを中心に、友人に誘われたり、HPや看板を見たりして、子ども連れで来始めた人たちがおられます。 「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。(133:1)」という姿をこれからも見せて頂けるように主に祈って、みんなで恵みを感謝し、喜び合いましょう。