2022年11月13日 塩山宗満
マタイによる福音書 18章10‐14節 (新約 34ページ)
今日は、こども祝福式を行いました。以前この教会にいた子どもたちは、成長していろいろなところへ巣立っていきました。今日祝福した子どもたちもこれからどんどん大きくなって、いろんな所へ出て行くでしょうが、その時に、イエス様から祝福されていると言うことを憶えていてほしいと願います。
イエス様が人々を探し招いておられるのですから、イエス様に倣って、私たちも回りの一人一人を探して神の元に招くことが求められています。その招かれた一人一人が教会にずっとつながっていくように祈り、ともに歩んでいくことを神が望んでおられます。私たちはそのともに歩む働きを、礼拝と教会の交わり、それに教会学校の場に託しています。教会学校のクラスは、集まって、聖書を読んでお話をし合って、おしまいではありません。そこでお互いのことを知り合い、お互いが支えあう、そのような働きが出来るのです。自分をそこで確かめたり、仲間の証しを聞いたりしながら神のみ言葉に仲間と一緒に触れていきましょう。疲れている人、困難や苦しみや心配や悲しみの内にある一人一人を覚え共に歩むことができる、そのような群れになろうと願っているのではないでしょうか。
イエス様がつれ帰ってくださった羊が、イエス様を救い主と信じて、バプテスマを受けて、クリスチャンになるというのは、聖霊の働きがあっておきる出来事です。そしてそれは、天においても、地上でも大きな喜びが湧き上がる出来事なのです。今日集まってきた子どもたちが、イエス様を救い主と信じ、バプテスマを受ける時が来ることを心からお祈りしましょう。