本文へスキップ

 Mobara Baptist Church

                     前週                                               次週

「週の初めの日」

2023年1月1日 塩山宗満

 使徒言行録 20章1-12節 (新約 253ページ)

 新年おめでとうございます。いろいろなことがあった2022年でしたが、教会は特にこれからの歩みをどのように選び取っていけばよいかを考えながら、主の導きの元に歩みを進めて参りました。今年はどんな年になるでしょう。神様からの祝福を期待しつつご一緒に歩んで参りましょう。
 キリスト教会は主イエスのよみがえりを記念して日曜日を「主の日」として、この日に礼拝を持つことにしたのです。今日のこの聖書の箇所、使徒言行録20章7節が、キリスト教の集会、礼拝がこの週の最初の日、日曜日に行われていたことを記した最初の資料だとも言われています。このパウロの旅は紀元57年ごろで、そのころまでに「主の日」に礼拝を行い、その中で「主の晩餐式」を行っていたことがわかります。そして、教会はそれから2000年、この主の日の礼拝とそれに伴う「主の晩餐式」を大事にしてきたのです。
 今日の聖書の箇所で、生まれて間もないキリスト教会が行っていた礼拝のことが記されています。毎週、日曜日に集まって聖書を読み、宣教を聞き、主の晩餐を行っていました。それは教会が2000年にわたって受け継いできたものです。ある方から、クリスチャンになったら何が一番大切なのでしょうか、と聞かれました。わたしはそれに対して、この聖書のことを思いながら「礼拝に出て、共に聖書を読み、御言葉に聞き入り、賛美をし、主の晩餐式、バプテスマ式に預かることではないでしょうか」とお話をしました。会堂に集まることができなくても、ネット配信で礼拝に参加することもできます。2023年もご一緒に礼拝を大切に守って、主の導きに従って歩んで参りましょう。


日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会

〒297-0012
千葉県茂原市六ツ野3394-5

TEL/FAX 0475-22-8275

牧師 塩山宗満