Mobara Baptist Church
「平和を築くために」
」
2023年8月20日 三羽善次
エゼキエル書37章26-28節 マタイによる福音書5章9節
日本にとって8月は78年前、広島、長崎に原爆が投下され、敗戦を迎えた特別心を留める月です。先の戦争によって300万人以上の戦死者が出たことを私たちは忘れてはなりません。
「平和を実現する人たちは幸いである」(マタイ5:9)と主イエスは言われました。平和を築くことは、まず戦争の悲惨さを忘れないことから始まります。
日本は明治維新から敗戦の時まで77年間、戦争を繰り返して来ました。これに対し敗戦後から今年までの78年間ただの一度も戦争をせず、戦死者を一人も出して来ませんでした。これはひとえに日本国憲法によるものです。戦争が出来る明治憲法を破棄し、国と国の利害による紛争を武力によっては解決しない「戦争放棄」を日本国憲法では明記しました。平和憲法と呼ばれるゆえんです。しかし、近年この平和憲法を軽視する政府の動きが目立って来ています。
私たちキリスト者は、「見張り人」つまり「平和の番人」として立ち、語るべきことを語り、平和を守る働きを主から委ねられているのです。神は私たちと平和の契約を結ばれています。(エゼキエル37:26)ヘブライ語では「平和」を「シャローム」と言い、人に会った時も別れる時も「シャローム」と、神の平和がその人に、そして私たちにあるようにと祈るのです。神のシャロームの民として、私たちは平和を築くのです。
日本にとって8月は78年前、広島、長崎に原爆が投下され、敗戦を迎えた特別心を留める月です。先の戦争によって300万人以上の戦死者が出たことを私たちは忘れてはなりません。
「平和を実現する人たちは幸いである」(マタイ5:9)と主イエスは言われました。平和を築くことは、まず戦争の悲惨さを忘れないことから始まります。
日本は明治維新から敗戦の時まで77年間、戦争を繰り返して来ました。これに対し敗戦後から今年までの78年間ただの一度も戦争をせず、戦死者を一人も出して来ませんでした。これはひとえに日本国憲法によるものです。戦争が出来る明治憲法を破棄し、国と国の利害による紛争を武力によっては解決しない「戦争放棄」を日本国憲法では明記しました。平和憲法と呼ばれるゆえんです。しかし、近年この平和憲法を軽視する政府の動きが目立って来ています。
私たちキリスト者は、「見張り人」つまり「平和の番人」として立ち、語るべきことを語り、平和を守る働きを主から委ねられているのです。神は私たちと平和の契約を結ばれています。(エゼキエル37:26)ヘブライ語では「平和」を「シャローム」と言い、人に会った時も別れる時も「シャローム」と、神の平和がその人に、そして私たちにあるようにと祈るのです。神のシャロームの民として、私たちは平和を築くのです。
日本バプテスト連盟
茂原バプテスト教会
〒297-0012
千葉県茂原市六ツ野3394-5
TEL/FAX 0475-22-8275
牧師 塩山宗満
