2023年9月24日 塩山宗満
ペトロの手紙一 2章1-10節
今日の教会の約束は「私たちはこの教会を支え、全世界に主の福音を宣べ伝えます。」と記されています。神が建てられた教会に集められている私たちは、礼拝を守り、バプテスマと主の晩餐式を守るとともに、今日の聖書にある、広く伝えるための働きが委ねられているのです。
私たちの教会は設立当時から教会学校を伝道の場として用いるとはっきり方向付けをしています。そして、全年齢層の教会学校を準備して、幼稚科からおとなまで一緒に聖書を読むときを持っています。こどもたちが御言葉に触れ、主イエスを身近な方として知り、そしてイエス様を救い主と信じてこれからの人生を歩むことができるように祈りましょう。
また成人科と英語科では、聖書が読まれ、解釈され、証しされます。聴くだけではなく、一人一人がみ言葉を語り、証しし、苦しみ、痛みを分かち合う場でもあります。どうぞ皆さん、この教会学校の働きに加わって、ご自分の成長に役立てて下さい。手話クラスでは手話の学びだけでなく、ろう者の文化のことも学びます。
み言葉を広める働きには、決まったやり方があるのではなく、皆さんが持っておられる思いに応じて、様々な方法が考えられます。わたしたちの教会も礼拝、祈祷会、聖書を読む集い、談話室「ノア」の働き、三浦綾子読書会、いすみの森チャペル、手話の会などの集まりを通して神を証しして行く場所が広がっています。最近生まれたスモールグループMFRもこれからの働きが期待されます。皆さんもその働きにどうぞ加わって、成長しながら、このイエス様から与えられた人生を楽しんで過ごしていきましょう。